デンソー勝山 環境方針
デンソー勝山は、全ての企業行動を通じて、「自然環境を保全するために、今私たちに出来ること」をスローガンに掲げ、環境ISO(ISO14001)及び法令等で求められていることを順守し、デンソーエコビジョン2025に取り組み、自然を大切にし、地球を守り、次世代に明るい未来を届けるために、持続可能な地域・社会の実現に努める。
- 環境マネジメントの強化と継続的な改善の推進
環境を守るためにビジネスパートナーと協力した環境負荷物質削減に取り組み、環境パフォーマンスと環境管理の継続的な改善を推進する。
- 従業員一人ひとりの業務を通じた環境保全活動の実施と環境汚染防止
生産活動の全てについて環境に与える影響を事前評価し、設定された社内基準及び目的・目標を達成するため、全従業員が『私が環境保全でやるべきこと』を宣言し、目標の達成と環境汚染防止に努める。
- 環境を重視した工場づくり
省資源、省エネルギー、リサイクル活動の強化、排出物低減に取り組む。圧縮空気の更なる効率的な利用、成形材の再利用化を目指す。限りある資源を大切に使い、環境負荷の着実な削減に努める。
- 地域社会への環境貢献の充実
従業員一人ひとりの環境行動の促進に向けた啓発活動を行い、より良き社会人として、積極的に地域の環境貢献活動に参加し、地域との良好な共生環境を充実させる。
環境への取り組み
岡山エコ事業所認定証
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当社では、自然環境保全への取り組みを会社経営の一つの柱としております。
この考えの下、埋立廃棄物ゼロへの取り組みを実現し、これを評価され岡山県より「岡山エコ事業所認定証」を受けることが出来ました。
今後も、この認定証に恥じない活動を継続していきます。
ゼロエミッション
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2023年活動実績
廃棄物のゼロエミッション(※1)
当社は、2003年度に樹脂廃棄物を対象にサーマルリサイクル(※2)を実施することにより埋立て廃棄物を大幅に削減しました。その後、県北の埋立処分地が無くなる中、2011年度に「廃プラスチックフラフ燃料化(※3)」により埋立て廃棄物ゼロを達成し、以降、維持し続けています。燃料としての焼却灰はセメントの原料として製品になります。
※1 : 廃棄物全てをリサイクルし、埋立て廃棄物をゼロにすること
※2 : 廃棄物を焼却する際に発生する熱エネルギーを活用すること。
※3 : 廃プラスチックをフィルム状にし破砕し、燃料化すること
ISO14001認証取得企業
企業活動によって生じる環境負荷に関して、自らに目標を設定しています。
従業員各人がそれを軽減するための努力を続け、環境にやさしい循環型経済社会の実現に努めています。
カーボンニュートラルへの取り組み
2025年CN達成に向け省エネ活動の一環として太陽光発電システムを導入しました。
〔太陽電池モジュール容量〕 |
585Wx520枚=304.2kW |
電気削減量 |
346,600kWh/年 |
CO2削減量 |
157t/年 |
デンソー勝山健康宣言
当社は、社員の安全と健康を最優先し、社員一人ひとりが健康で安心して働くことができる職場づくりに努め、元気で明るい会社を目指していきます。
健康経営優良法人
健康経営優良法人 2024(大規模法人部門)に認定されました。
※健康経営優良法人は地域の健康課題に即した取組や日本健康会議が進める健康増進の取組をもとに、特に優良な健康経営を実践している大企業に対して認定・表彰する制度です。
健康推進重点施策
- 健康意識の向上
「健康がすべての基盤」「20年後の健康は、今作られる」という考えのもと、社員が自主的に健康を増進する取り組みを推進
- 心身の健康づくり
社員の一人ひとりが生き生きと働くことができるように、健康な体と心づくりを推進
- 働き方改善を通じた働きやすい環境・職場づくり
社員の個性と能力が最大限生かすことができるように、コミュニケーションの活性化など働きやすい職場づくりとより豊かな生活が実現できるワークライフバランスの促進
具体的な取り組み
1.健康意識の向上
- 安全衛生委員会などを通じての、健康増進施策の展開
- 熱中症対策、コロナ対策などの予防策の情報展開
- 健康コーナーの設置(健康促進情報誌、血圧計などの常設)
2.心身の健康づくり
- 生活習慣病予防としての特定保健指導の実施
- 人間ドック費用の本人負担分を全額会社で補助
- インフルエンザ予防接種の費用を半額会社で補助(接種は就業時間内に社内で実施)
- ボウリング大会や潮干狩りなどレクレーションによる体力づくりの促進
- スポーツ機会の提供・・・スポーツ施設との契約による施設利用の補助
- ストレスチェックの実施
- 相談窓口、メンタルカンセラーの設置
- 熱中症対策、コロナ対策などの予防策展開
- 禁煙、卒煙活動
- 会社食堂でのヘルシーメニューの導入
3.働き方改善を通じた働きやすい環境・職場づくり
- 管間部門のフレックス制の導入
- 職場内のコミュニケーション活性化を図る職場懇談会の実施
- 職場を離れたコミュニケーション活性化・体力づくりのためのクラブ活動の導入
- 長時間労働者と産業医との面談
- 高負荷職場の対策検討と実施
- 社員の要望が集まる「意見箱」の設置
- 長期休業者の職場復帰プログラムの用意
健康推進体制
健康施策の推進責任者・担当を明確化し関連各所と連携を図りながら、計画、実行、評価、改善を継続的に行える組織体制を整備して、健康施策に取り組んでいます。